コアラ・マットレスで有名なコアラ社からダンボールが届きました。
届いたダンボールがこちら。
そう、コアラ・ワークチェアです。
ワークチェアというだけあって、デスクワークもバリバリこなせる本格的なオフィスチェアなのですが、オフィスチェアなのにリビングに馴染むようにデザインされています。
組み立て後に、コアラ・ダイニングテーブルと並べた画像がこちら。
さすが同じ会社が作った製品だけあって、うまくマッチングしています。
今回は、
・コアラ・ワークチェアを購入した理由(決め手)
・注文してから到着までの流れ
・開梱から組み立てまでの流れ
・実際に使ってみての感想
を書いていきます。
購入の決め手
オフィスチェアは星の数ほど豊富な選択肢あります。
そんな群雄割拠のオフィスチェア市場の中から、なぜコアラ・ワークチェアを選び購入まで至ったのか、購入の決め手をご紹介します。
お試し期間120日間(4ヶ月間)あるところ
コアラ・ワークチェアを始め、他のコアラ製品もそうなのですが、基本的にお試し期間が120日間ついています。
これが大きい。
120日間実際に使ってみて、満足できなかったら返品してよいのです。
120日間も返品OKとしている家具メーカーは少ないのではないでしょうか。
オフィスチェアメーカーで120日間返品OKとしている広告も見たことがありません。
これはコアラ社のユニークなオリジナリティであり、強みだと思います。
注意点としては、返品手数料は7500円かかってしまうことです(家具のような大きな荷物を返送するのは、運輸するだけでも大変ですからね)。
5年保証があるところ
コアラ・ワークチェアには、5年保証がついています。
大型家電のような長期保証です。
オフィスチェアで5年保証がついている製品はなかなかないので、これも大きな購入の決め手でした。
組み立てが簡単なところ
コアラ・ワークチェアは組み立てが簡単です。
後ほど画像つきで組み立て工程をご紹介しますが、工程も少なく女性でも10分あれば組み立てられると思います。
ただ、座面が少し重かったので、できれば二人で作業したほうがいいでしょう。
詳細はのちほど!
オフィスチェアとしては比較的安い価格設定
コアラ・ワークチェアの販売価格は17,500円でした。
決して安い金額ではありません。
しかし、そもそもワークチェアとかオフィスチェアは高価なものなのです。
例えば、昔購入したオカムラのオフィスチェアは19,493円となっています。
オカムラは実績のあるメーカーであり、実際にオカムラのオフィスチェアの座り心地は非常に良く、家で仕事をする機会が増えてきた昨今でも活躍してくれていました。
つまり、高いオフィスチェアは値段の分、機能性も高いのです。
オフィスチェアというものは、こういった価格帯なんだな、ということを踏まえた上で、改めてコアラ・ワークチェアの価格を考えてみますと、まずオカムラのオフィスチェアより約2000円安いです。
きちんとした実績あるメーカーである程度の品質と機能性の高いオフィスチェアをゲットするには、比較的安い価格設定なのがコアラ・ワークチェアなのではないかと感じ、購入に至りました。
注文してから到着までの流れ
コアラ公式サイトから注文を入れる
コアラ・ワークチェアを知ったのは、コアラ・マットレスを購入したのがきっかけです。
コアラ・マットレスを購入したときも、もちろんコアラの公式サイトから注文したので、今回もスムーズに注文することができました。
初めて公式サイトから注文される人でも、わかりやすいサイトなので特に迷うことなく注文することができると思います。
Googleの検索画面に「コアラ・ワークチェア」と入力すれば、一番上にヒットしますよ。
大まかな流れ
住所や名前など基本的な情報をWebサイトに入力
↓
商品の配達日時を選ぶ
※注文日から5日後の午前中から配達日時を選べました。
↓
支払い方法を選択
※クレジットカード決済をしたい人はここでクレジットカード番号などを入力します。
↓
注文確認のメールが届く
↓
発送完了のメールが届く
↓
商品到着まで待つだけ
コアラ・ワークチェアも家具なので、ある程度大きめの荷物が届きます。
そのためあらかじめ配達日時を指定してから注文することになります。
↓こちらが実際に注文したあとの画面です。
注文確認のメールがコアラ社から届く
登録したメールアドレスにも、注文確認が届きます。
発送完了のメールがコアラ社から届く
注文から二日後に商品の発送完了メールがコアラ社から届きました。
発送完了後、配達の状況をウェブで確認することができます。
今回は佐川急便で配達されました。
商品到着
指定した日時通りに、無事に商品が到着しました。
到着したダンボールはひとつだけ。
ダンボールのサイズは、横76cm、高さ56cm、奥行き39cmでした。
重さが12kgあるので、二人入ればらくらく運ぶことが可能です。
頑張ればひとりでも運べます。
これはダンボールの側面にはられていたラベルです。
コアラ社の本社があるオーストラリアが産出国であり、製造されたのは中国であることがわかります。
さらに、ダンボールの側面にはイラスト付きで注意喚起がされています。
微笑ましいものですね~。
到着したダンボールで気づいたこと
到着したダンボールを見てみると、あることに気づきました。
ダンボールの上部にでっぱりが2箇所あったのです。
それほど大きなでっぱりではありませんが、少し気になりました。
中の部品がダンボールに干渉しているのでしょう。
開梱から組み立てまでの流れ
まずはラップを解いていきます。
ダンボールを開封すると、更に一枚のダンボールが登場。
それをどけて先に進めます。
大きな部品がふたつ見えます。
まず手前の大きな部品をよく見てみると…
大きな部品の何かがダンボールの上部に当たっていました。
これがでっぱりの原因だったようです。
ワークチェアの足の開梱(開封)
肝心の部品の正体は、ワークチェアの足でした。
これがダンボールのでっぱり(凹み)の原因でした。
足場部品自体には特に損傷はなく、問題なし。
チェアの足は、白い不織布に包まれて保護されていました。
こういった細かいところにも、コアラ社のサステナビリティを感じます。
チェアの足を開封しました。
金属製なので頑丈そのものです。
チェアの脚の裏側はこんな感じになっております。
この穴にのちほどキャスターをはめ込んでいきます。
ワークチェアの座面の開梱(開封)
再びダンボールに戻ります。
この白い大きな物体が座面です。
チェアの座面が意外と重いので注意が必要。
座面も不織布に包まれており、ポイント高いです。
座面の底部に不織布の縛り口があるので、不織布を取り外していきます。
縛り口を広げます。
不織布を取り外しました。
高さ調整のバーがみえますね。
不織布を取り外したチェア座面の全体像がこちら。
美しいファブリックの座面が現れました。
チェア座面の裏側には、コアラ・ワークチェアの基本的な情報が書かれています。
耐荷重は120kgなので、ほとんどの人が使える設計です。
ワークチェアのキャスターの開梱(開封)
さて、またまたダンボールに戻ります。
今度はダンボールに残っている小さな箱を取り出します。
この箱の中にキャスターなどが入っているのです。
小さな箱の外観はこんな感じになっております。
「GASLIFT&WHEELS」とはつまり、
「ガスシリンダーとキャスターが入ってますよー」という意味ですね。
では早速ダンボールをあけていきます。
ダンボールをあけると、ホワイト一色で統一されたキャスターが登場しました。
キャスターの横の小さな箱にはガスシリンダーが収納されています。
キャスターをよく見てみるとこんな感じになっております。
尖った部分は一つもありません。
新婦で安全なキャスターという印象です。
組立説明書の取り出し
ちゃんと組み立て説明書も同梱されておりました。
それではこの組立説明書を読みながら、実際にコアラ・ワークチェアを組み立てていきます。
組み立て作業
まずはチェアの足場を作っていきます。
使用するキャスターは全部で5つ。
キャスターは差し込むだけで簡単・安全に作業ができます。
ネジ締めなどが不要なので、工具も不要です。
キャスターの取り付けが完了しました。
ここまで3分で終わります。
次にガスシリンダー(ガスリフト)を足場につけていきます。
ガスシリンダーの差し込みが完了しました。
この作業は10秒で終わります。
ガスシリンダーの金属部分にはオイルが塗ってあるので、触らないように注意しましょう。
わたしは誤って触ってしまい、手がベタベタになってしまいました。
最後に座面をガスシリンダーに差し込みます。
座面の底の黒い部分にガスシリンダーを差し込むのですが、座面が一番重いので、二人で作業したほうが安全です。
男性なら一人でも対応できると思います。
完成したコアラ・ワークチェアがこちら。
実際の組立作業は5分で終わりました。
工具も不要でものすごく簡単でした。
コアラ・ワークチェアの外観・機能チェック
コアラ・ワークチェアの外観をチェックしていきましょう。
別角度からはこんな感じです。
お次は、コアラ・ワークチェアの機能面をチェックしていきます。
ワークチェアというだけありまして、座面の高さ調整が可能です。
こちらが座面が低めの状態。
そしてこちらが座面が高めの状態です。
また上下に揺れるノッキング機能もついていました。
こちらはコアラ・ワークチェアとザ・チェア(リプロダクト)を並べた比較画像です。
ザ・チェアよりも座面の幅は広くありませんが、コアラ・ワークチェアの座り心地も快適です。
実際に使ってみてよかったところ
リビングの雰囲気に合う珍しいオフィスチェア
コアラワークチェアはリビングに自然になじみます。
私はダイニングテーブルにもコアラ社のものを使っているのですが、ダイニングテーブルとも相性がいいです。
AKRACINGをはじめとしたゲーミングチェアは非常に座り心地がいいのですが、一方で全くリビングに馴染みません。
サイズが大きく、見た目もブラックなので、威圧感すら感じてしまいます。
またオカムラのオフィスチェアは都会的で洗練された印象がある一方、ステンレスの椅子足やアーバンな色使いが、やっぱりリビングに馴染みません。
書斎向けのオフィスチェアといえるでしょう。
そんな中、コアラワークチェアはグレーで柔らかい印象を与えてくれます。
在宅ワークが多くなっている昨今、リビングやダイニングで仕事をする人も多いと思います。
リビングやダイニングのインテリアの雰囲気を壊さない珍しいオフィスチェアがコアラワークチェアといえるでしょう。
これは新しい発見でした。
やはり組み立てが簡単
コアラ社公式サイトでもアピールされていたとおり、ワークチェアの組み立てが非常に簡単でした。
実際に組み立てに掛かった時間は5分。
多くの人は10分以内に組み立てることができるでしょう。
組み立てが簡単ということは、裏を返すと、解体も簡単ということ。
なので、引っ越しが多い人にもおすすめですね。
ノッキング機能がいい感じ
ワークチェアを使っていて
「あーー、つかれたーーー」
となったときに背もたれに体重を預けると、スムーズにノッキングしてくれます。
これが非常に気持ちいいのです。
これは実際に使ってみたいとわからないところだと思います。
コアラワークチェアのちょっと残念なところ
いつもセールの対象外
コアラ社のコアラ・マットレスは2ヶ月に一回くらいのペースで15%オフのセールをやってくれています。
しかし、そのセールの対象はマットレスなので、コアラ・ワークチェアはいつもセールの対象外のようです。
たまにはワークチェアもセールの対象に入れてほしいのが消費者の正直な気持ちだと思います。
コアラワークチェアを購入すると、コアラの保全活動に寄付することにもつながります。
さらにエコな素材を使って作られているワークチェアだから、地球にも優しく、サステナブル。
環境を傷つけにくい製品だから、将来の子供たちに向けて胸を張れる。
堂々と購入できるところもいいと思います。